津井(淡路島の瓦の集落)で滞在制作中。朝は海辺で流木拾い。創作瓦楽器に流木を組み合わせようという構想。いろいろな漂着物があるが、それにしてもゴミは多い。漂着瓦がいっぱいの海岸を歩くと、音が全然違って、これも面白い。
午後は、瓦の分類作業。約100枚の瓦をチューナーでピッチをとり、瓦の型番を調べる。厚いのし瓦(J-200)が、主にA5, A#5で、それを10セント単位で測定。例えば、「A5+30セント」など。F#5~ C6の間に全て入る。幅広のし瓦(J-201)だと、若干音が低くなり、F5が3枚出てきた。こうして、瓦の形状とピッチの関係を全て調べて、法則性を見つけること。最終的には瓦独自の「瓦音階」を作ろうというのが、目論見。