野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

「どすこい!シュトックハウゼン」作曲開始/ヒューとエマとの「人間が聞こえる」

「いつものように、「四股1000」で四股を1000回踏んで、《どすこい!シュトックハウゼン》の作曲に着手。とりあえず、自分のテンションをあげるべく、「どすこい!シュトックハウゼン」という歌詞で、自宅で歌って踊る1日だった。踊っているうちに、四股がクイーンのWe Will Rock Youのようになったりしながら歌う。そうしているうちに、自然と作曲が始まって、相撲甚句のメロディも生かしながら、ちょっと譜面を書き始めた。5月19日、低音デュオにより世界初演

 

1月から2週間に一度続いている日曜日のオンラインイベント。イギリスでヒューやエマがやっているThe Auberginesというファミリーオーケストラと、ぼくが千住でやってきた「だじゃ研」との合同ワークショップ。イギリスの家庭と日本の家庭が混ざり合って、だんだん親しくなっていくのが面白い。

 

《ボロボロボレロ》に触発されて、前回もMessy Messiaenなどやったけど、本日は、

 

Barking Bach

Tik-Tok Tchaikovsy

Bashed Out Beethoven

 

の3曲をやった。バッハ、チャイコフスキーベートーヴェンって、どクラシックなんだけど、だじゃれで遊ぶには、それぞれキャラクターがはっきりしていて、遊びやすい。

 

その後、ヒラリーの提案による洗濯機の音を模した演奏をした。洗い、すすぎ、乾燥などなど。ちなみに、日本語のだじゃれ的には、dry=「乾燥」=「間奏」=interludeなので、洗濯機としては乾燥は最後なのだけど、乾燥は間奏になるべき。すると、後半は服をたたむ音楽や、服を着る音楽も作らなきゃとか、冗談を言い合い、でも、たたむのは好きじゃないとか、会話もはずむ。

 

その後、みんなで作っている歌《人間が聞こえる》のリミックスを聞いてみた。英語で2行、日本語で2行。いい歌だなぁ。

 

soundcloud.com

だんだんzoom musicに慣れてきた、とイギリスのメンバーたちも言う。当初は、同じ部屋で演奏する経験をイメージして、そうならない状況に当惑もした。でも、今はコントロールできない不思議な状況を楽しんでいる。