演劇公演の音楽をやりませんか、というお誘いがあり、その打ち合わせに。面白そうなので、やることになりそうです。その後、旅行代理店に航空券の見積もりをとりにいったら、あまりにも仕事ができない人で、時間ばかり割かれて必要な書類揃わず、落胆。
その後、毎月1回の寄り合い。もともと、震災で移住して来たアーティストの職探しプロジェクトとして始めたのですが、方向性を探るために、何となく月一で集まっています。イラストレーター、社会学者、畑やシェアハウスをしている人、新聞記者、写真家、主婦、美術家、料理人、デザイナー、本屋、音楽家、子ども、小説家などが参加。今日の参加メンバーの半数以上が、震災以降に京都に移住された方々。
京都でこの状況が起こっているということは、多分、日本のあちこちで、この状況が起こっているはず。移住して来た人々はその土地にどうやって馴染んでいくかに苦労し、一方、以前から住んでいた人々の方も、移住して来た人々の文化や習慣の違いを理解し、どうやって仲間として受け入れていくのかを試行錯誤しているはずです。
今日は、いろいろ考えて、この会の名前を考えました。移住や避難などの言葉が冠につくのでは、以前から住んでいた人と移住して来た人を明確に差別化してしまいかねない。でも、震災をきっかけに、移住してきた人も、もともと住んでいた人も、アートや生き方について模索しながら交流する場を作りたいわけで、震災を契機にしていることは確かなのです。そのこと「あの日から」というニュアンスも含めたい。そうやって話し合っているうちに、夜も更けており、「あれからどう会」という名に決まりました。今日、参加されていた方が執筆者のお一人であるこんな本も入手しました。
被曝社会年報 #01(2012−2013)/現代理論研究会【1000円以上送料無料】
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