野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

新月の日に初詣

1週間後に、東京でピアノソロのコンサートします。何を弾くかは当日まで決めておりません。ただ、家では、ピアノのための11の小品「静岡県立美術館」、向井山朋子さんのために作曲した「たまごをもって家出する」、インドネシア滞在中に書いたピアノ曲、映像とピアノのための「福岡市博物館REMIX」、ピアノのための21の小品「福岡市美術館」などを、練習したり、即興演奏をしたりして、備えております。間もなくピアノのソロCDも完成する予定なので、今年は、ピアノソロのライブをいっぱいやるのでは、と思っております。

http://aaa-senju.com/野村誠ソロ・コンサート「-lettuce-play-the-piano」/

そうやってピアノを練習している間に、妻は着物に着替え、妻と初詣に出かけました。妻と、今年は、太陽の暦よりも月の暦で生活のリズムを作ろうと話しており、今日は新月で、旧暦の12月1日なので、まだ旧正月までは1ヶ月あるのですが、下鴨神社に初詣に行って参りました。野生のタヌキの親子がおりました。ほのぼの。

おみくじは、中吉。昨年のみくじには、災いは避けられないが、努力せよ、と書いてありました。今年は、「ある人にとっては登っていくためのはしごであり ある人にとっては降りるためのはしごである」と書いてありました。どういう意味なんでしょう?どっちに行くの?と問いかけされている気分ですが、一体、何の選択を聞かれているのだか?

そして、夜は、下鴨神社の近くにあるカフェyugueに、ライブを聴きに行きました。こちらの初詣にも、良い刺激を受けました。