鍵ハモトリオのリハーサル。田口雅英さんと諸橋玲子さんの新作譜面が届いたので、この２曲を音出ししてみました。田口さんの譜面は、途中で移動したり動いたりするので、簡単な指示でできていて、指定されている譜面のリズムを若干変えたり、装飾をつけたり、演奏者の創意工夫が推奨されている作品。諸橋さんの作品は、演奏者が勝手に作る部分はなく、持続音が短２度などで重なってトーンクラスターを形成する。しかし、弦楽アンサンブルでもアコーディオンでも笙でもなく、これこそ鍵盤ハーモニカ、という味わいに持っていくには、演奏の工夫が必要な気がします。
ということで、全曲はできませんでしたが、新作１０曲を次々に演奏してみました。非常にヴァラエティに富んでいて、これは面白いです。２月３日のコンサートに向けて、演奏を練り上げていきたいです。
