震災を経て、何人ものアーティストが京都に移住してきております。今、現在でも移住しようか迷っている人もいますが、そういう人たちの悩みの一つが、移住して食べて行くことができるか、です。で、その情報がないと、不安だから移住できない、ということもあるようです。
そこで思いついたのが、既に移住して来ている人の職探しも兼ねて、アーティストやアート関係者を紹介し、会いに行き、その内容をドキュメントしていく、というプロジェクトです。
京都のアーティストやアート関係者にとって、新たにアーティストが移住して来ることは刺激になって歓迎なのか、人手が足りなくて、来てくれて歓迎なのか?それとも、来て欲しくないのか?面白い仕事やバイトは、結構簡単に見つかるのか?なかなかないのか?どんな人脈があるのか?
京都に関する観光本はいっぱいあります。でも、アーティストが移住してくるための情報が書いてある本はないのです。
それを作ることで、移住を決意する人が一人でも増えるのならば、それは一つの被災地支援になり得るし、それによって京都のアートシーンの活性化にもつながる、一石二鳥になるのではないか、と思い、これは、ぼくなりの支援活動として始めようと思いました。近々、始動します。
ご協力いただける方、情報のある方、教えて下さい。よろしくお願いします。