1月21日のコンサートに向けて、ジーベックホール(神戸)に打ち合わせに行きました。スタッフの方々が非常に協力的で、嬉しくなる感じでした。
少ない予算で、どうやってやりくりするか、大変なのですが、ワクワクです。
第1部のRoss Carey、ピアノソロは、ロビーで行うことになりました。ホールは響きが少ないのですが、ロビーは天井も高くピアノに絶好の響きなのです。そして、椅子で座って聞いたり、階段の上から聞いたり、色々な楽しみ方ができます。お好きな位置でお楽しみ下さい。
第2部のポータブル・コンチェルトは、リズムがクリアに聞き取れることを重視し、ホール内で行うことに。前半が「ヴァイオリン協奏曲」を2曲、後半が「ヴィオラ協奏曲」と「ヴィオラと鍵ハモの協奏曲」です。ぼくも、新曲2曲発表します。
当初の予算組では、関西在住の演奏家だけで行うつもり考えていたので、入場料を安く(1000円)に設定しておりました。が、ソリストを東京から招聘し、マレーシアから友情出演のニュージーランド人作曲家がピアノを弾いてくれることにもなり、そのため調律代が必要になったり、想定外の出費がありますが、ユニークなプログラム、ハイクオリティの演奏が期待できます。この内容ならば、入場料2500円〜3000円はとって良いと思うのですが、よりによって、1000円に設定してしまいました。観客を多数動員しないと、赤字になる心配もあります(だから、皆さん、お友達を連れて来て下さいね)。
ということで、残り1ヶ月、地道に宣伝活動をして、ジーベックホールを超満員にしましょう、と近藤さんと、いろいろ打ち合わせました。