3月8日から6月5日まで、大阪の国立国際美術館で、「風穴」という展覧会があり、島袋道浩くんも出展し、新作を発表するそうです。
ぼくは残念ながら、この期間はインドネシアなので、見に行けませんが、島袋君の新作は、とても面白いようなので、お薦めです。
タイトルにある「コンセプチュアリズム」という言葉ですが、トンチのような現代美術で、一目見てカラクリが分かったら、2度も見たいとは思わないものも多く、2度見たいと思わないものは、そもそも一度も見なくても良いような気すらすることも多々あります。
「もう一つのコンセプチュアリズム」という言葉で期待させられるのは(この展覧会がどういう趣旨の展覧会か分かりませんが)、きっと、単なるトンチを超える何度も足を運びたくなる何かがある、そんな展覧会、そんな美術で、そういう展覧会を見逃すことを残念がりたいな、と思います。