2015年に向けての豊富を書くと書いてから、半月ほど経ってしまいました。
前回の日記が、
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20100324
です。
1)作曲家とのコラボレーション
共同作曲について探求してきましたが、子どもとかお年寄りをはじめとする作曲の経験の少ない方とのコラボレートを数多く行ってきたものの、専門家である作曲家とのコラボレートはあまりやっていない。鶴見幸代さんとの「ブログ音楽」(2006)でやったくらいか。Hugh Nankivellとの「Whaletone Opera」も、一般公募で集まったメンバーとワークショップで作ったものだし。では、例えば、Carl Bergstreom-Nilsenと、例えばAndrew Melvinと、例えばMerlijn Twaafhovenと、例えば寺内大輔と、、、、、どうやってコラボレートできるか、は探ってみたい。「微分帖作曲」は、一つの可能性かもしれないし、、、。
2)展覧会
昨年度は、「野村誠×北斎」で葛飾北斎を勉強して、ずっと木琴を削って、最後に会場の空間構成を荒野真司さんにお願いしてそれが心地よかったりし、さらには、縁台が木琴になっている、なんてアイディアも出ました。、「らくがっき」で美術家の宮田篤と絵描き歌を作り、「えんそう快」では、ドームがあったり、こたつがあったり、空間作りに力を注ぎました。「福岡市美術館」で美術作品を楽譜に見て作曲し、その楽譜を美術館内に設置したりしました。また、野村誠の「しょうぎ作曲」の楽譜が、「Notation21」という本に載って、アメリカ各地で展示されたりもしました。
- 作者: Theresa Sauer,Mike Perry
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美術の勉強中、空間づくりの勉強中です。ぼくは、音楽家としては珍しいくらい美術展に参加した経験があったり、美術館と仕事することも多いのですが、展示というやり方で、どうやって音楽を表現していくかは、試行錯誤中です。
つづく