門仲天井ホールで、作曲家の平石博一さんと打ち合わせ。２月１７日に同ホールで、平石さんの作曲作品のコンサートがあり、第１部は８つのスピーカーを使う8chサラウンドによるパソコンによる平石作品の上演。第２部は、Ｐ−ブロッによる平石博一鍵盤ハーモニカ全作品演奏（８人で４箇所に分かれて演奏する新曲「Walking in Space」の世界初演もあります）。
宣伝も兼ねて、平石博一のインタビューを行いまして、これはチラシに掲載されます。近々ウェブ上でも公開されると思います。このブログでも紹介したいと思います。このインタビューを経て、随分、平石博一の音楽について、理解が深まりました。先日、吉野さつきさんにインタビューしたときも思いましたが、ぼくはいつも自分が発信する側でいて、ついつい他人の話に耳を傾けることが少ないなと反省。
その後、Ｐ−ブロッのリハーサル。８人編成の作品もあるため、Ｐ−ブロッの５人に、助っ人３人（赤羽美希さん、正木恵子さん、渡辺達弘さん）が加わります。平石作品をまとめて演奏しましたが、インタビューを聞いたあとだけに、曲の理解が深まって、新鮮です。平石さんご自身も練習に立ち会っていただいたので、いろいろ重要なコメントもいただきました。作曲家の立会いの下で、リハーサルができるのは、本当に面白い。
そういう意味で言うと、ぼくも作曲家なので、いろいろな演奏家の方々のリハーサルには、積極的に立ち会いたいし、音楽が作られていく現場に立ち会えるのは楽しいので、演奏家の皆さん、遠慮なく声をかけてください。
ということで、皆さん、２月１７日は、門仲天井ホールへどうぞ。日曜日ですが、６：３０開演です。
