ワンデーガムラン・ピクニック。ご覧になった皆さん、ぜひ、ご感想お聞かせください。
ぼく的には、ワークショップグループの「いつQ」の演奏が、予想以上に完成度が高くて、うれしかったです。5年間続けてきたことが、だんだん実ってきている気がします。
三輪真弘さん、本間直樹さんとのトークでは、「あり得たかもしれない音楽」の話をしたのですが、それは、「4ビット・ガムラン」の話でもあり、「いつQ」の話でもありました。
鈴木悦久さん、寺内大輔さん、佐久間新さんと野村の4人で即興は、鈴木くんと佐久間くんが今日初顔合わせだったので、その二人でのやりとりから、どんどん展開していきました。即興演奏としては、25分くらいまでが4人での即興で、最後の10分は、子どもたちが乱入してのコーダでした。最初の25分の完成度が高かっただけに、後半の子どもの乱入がなかった方が良かった、という意見と、子どもが乱入するのが面白かったという意見がありました。
このコーダは、昨年上演した「青ダルマどん」の再現のようで、子どもたちが佐久間くんを座布団で埋め尽くそうとするのです。昨年は、子どもたちが片岡さんを埋めていました。もう、このことが新しい伝統になりつつあるのですが、昨年の座布団シーンよりも、発展している感じがしました。
今年度で碧水ホールのこの取り組みは終わるのか、来年度以降も継続するのかは、分かりませんが、また来年もワークショップでガムラン作品を作ってみたいなぁ。
皆さん、おつかれさまでした。