野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

原稿

いろいろ原稿を書いています。エイブルアート・オンステージの報告冊子のための文章もレイアウトされてきました。晶文社のエッセイの2回目も書こうと思っています。荒井良二さんの展覧会のカタログための文章の寄稿もすることになったので、「あいのて」のセット誕生の前後のことなどを書けたらなぁと思ってます。「十年音泉」について、教育音楽に書くことになってます。こういう色んな短い文章を書くと、なんだか、色々なことが整理できて、また何かを始めようという気分になります。それと呼応して、部屋の片付けもしていて、そうすると、やっぱり、何かを始めようという気分になります。

3月のワニバレエ音楽劇や、あいのてさんのツアーが終わったら、4月〜6月の3ヶ月は、アコーディオンの3ヶ月にしようかな、と思っています。4月にはソロの曲を作曲したり、「動物の演劇」の演奏会用組曲のためのアレンジをしたり、5月にはウイーンでのアコーディオンの初演や作曲ワークショップなどに参加したり、それで、6月くらいにアコーディオンのコンチェルトの作曲をしようかな、と思っています。

で、アコーディオンの季節が終わったら、夏は、譜面を使わないガムラン。「桃太郎」でのインドネシアツアーをしたり、1DAYガムランピクニック(碧水ホール)のために毎年恒例のガムランの創作ワークショップをしたり、日本、インドネシア、タイでやっているインプロピクニックのオーストリア公演をしたり、という流れで、夏は南国気分で過ごそうと思っています。

それ以外に、今年、何をやろうかな、と考えると、やっぱり動物園に行っていないので、春以降はズーラシアに行って、オランウータンと音楽やらなくっちゃ!近々、ズーラシアと老人ホームのさくら苑に行く日程をアレンジしたいなぁ。

それと、みなとみらいホールでやった「オルガンスープ」や弦楽四重奏の作曲をワークショップの素材を下敷きに作曲したあのアプローチの延長線のプロジェクト、何ができるか、考えたいです。