NHKで「あいのて」のマーブリングの第2作のレコーディングをしました。1分20秒の映像だし、もっと短時間で終わるかな、と思いましたが、13時スタートで、ミックス完了したのは、18時半でした。前回は、メロディオン(スズキ）のつば抜きの音で、息の音を入れたので、今回は同じ鍵盤ハーモニカでも、ピアニー（ゼンオン）のつば抜きの音を使い、最後に二つのストローが出てくるところだけ、さらにバスメロディオンのつば抜きの音を重ねました。この微妙なつば抜きの音色の違いが分かる通な人は、しばてつさんくらいですけど。
前回は、鍵ハモを使ったので、今回はメインにアンデス（鍵盤リコーダー）を使いました。それに、ちょっとバス鍵ハモ。ちょっとだけ、ピアニー。ほとんど長3和音だけでやってみました。それに、口琴、イギル、切込みを入れたペットボトル、スイスカウベル、アンティークシンバル、５連木魚です。お楽しみに。
ところで、小耳にはさんだ情報では、「あいのて」の視聴率は、その前にやっている「おかあさんといっしょ」を毎回上回っているそうで、「おかあさんといっしょ」より視聴率が高いというのは、かなりスゴイことなのだそうです。どういうことか分かりませんが、何はともあれ、すごい注目を集めているみたい。そう言えば、林加奈ちゃんが、第3回を見たあと、「1回目、2回目を見て、多分、3回目はこんな感じかな、と予測している範疇と全く違ったところから第3回が来たので、じゃあ、次回はどうなるのだろう、と気になる」と言っていました。番組としての型を作りつつ、しかし、毎回新しい驚きもあるようにしたいし、そうでないと、絶対に正直者の片岡祐介さんが真っ先に飽きてやる気を失います。その辺がうまく作用していると思います。
