来週から行くイギリスでの日程が、かなり分かって来た。だいたいが、ヒュー・ナンキヴェルと一緒にやる仕事。単独でやるワークショップも少しはあるけど、ほとんど一緒。いっぱい稼いで来ます。
ホエールトーンオペラ第4幕の情報は、以下にあります。
http://www.whaletone.co.uk/actfour.htm
20日 イギリス着
21日 14:00〜17:00 ハダスフィールド大学の大学生とのワークショップ
18:30〜21:30 ホエールトーンオペラのワークショップ1
22日 10:00〜13:00 大学生とのワークショップ
14:00〜16:00 大学生とのワークショップ
16:30〜17:00 大学生とのコンサート
18:30〜21:30 ホエールトーンオペラのワークショップ2
23日 18:30〜21:30 ホエールトーンオペラのワークショップ3
24日 10:00〜18:00 ホエールトーンオペラのワークショップ4
25日 10:00〜16:00 ホエールトーンオペラのリハーサル
18:00〜 ホエールトーンオペラ第4幕の本番
26日 オフ
27日 9:00〜15:00 Leeds Liederワークショップ1
28日 9:15〜11:15 ヒューの大学の即興の授業に参加
29日 9:00〜14:00 Leeds Liederワークショップ2
18:00〜20:00 Leeds Music Serviceの作曲クラブ
30日 一日 Leeds Liederの練習と本番
これは、ヒューが小学生と歌を作るプロジェクトで、ぼくはピアノ伴奏者という肩書きで実質一緒にワークショップをすることになるでしょう。
http://www.leedslieder.org.uk/Leeds_Lieder/Welcome_Party.html
10月
1〜5日 オフ、この辺で知人を訪ねる
6日 Blackburn school project
7日 Blackburn school project
8日 Blackburn美術館での本番
9日 オフ
10日 出国
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部屋を片づけ中。部屋のどこかにイギリスのポンドもいっぱいあるはずだし、パスポートもあるはずだし、見つけなくっちゃ。そうやっていたら、以前大井浩明くんがNHKFMの名曲リサイタルでチェンバロを弾いた録音が見つかった。カバサワミノさんという人とのかみ合わない対談を含めて、聴く。古楽は、本当にいい意味で現代音楽のように聞こえる。
現代音楽みたいな古楽だな、面白いなと思って聴いていたら伊左治直の曲だったりした。良い曲、良い演奏です。
チンウンスクの曲の冒頭、どう聴いてもメシアンの「音価と強度のモード」のなんちゃってに聴こえる。なんちゃってメシアン変奏曲。
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部屋を片付けていたら、とんでもないものが出てきた。最初、何の録音かさっぱり分からない。聴いているうちに分かった。穴を掘っているのだ。穴を掘っている人たちの声、音。昨年11月、赤城でのワークショップフォーラムでの録音。これを部屋で聞いていたら、全然違った場所に行ける。すごいや、これ。
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パスポートをどこに隠してしまったのか、探しても探しても見つからない。ついに覚悟を決めて、林加奈にパスポート紛失のときは、ホエールトーンオペラを頼む、と伝えて、必死になって探す。どこを探しても見つからなかったが、探しに探した挙句、とんでもないところから出てきた。まさか、と思った場所。ぼくはパスポートを隠したらしく、5時間近く探すまで見つからなかったので、大した隠し方だと思う。その間に木下正道さんが書いた鍵ハモの曲の譜面とか、姿が見つからなかった横田和子さんのCDやら、500円玉やら、3年前に東京芸大の学生が書いた企画書「野村誠氏と松原勝也先生との共演企画内容提案」など、
とにかく色んなものに出会えた。宝探しは楽しいけど、最後の方はもうイギリスに行けないかも、と本気で思った。