野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

大分相撲甚句会/水無月コンサート/リハーサル三昧

JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)大分場所の2日目。今朝はiichikoホールのリハーサル室で大分相撲甚句会の津留和也さん、古原利夫さんに取材。JACSHAの鶴見幸代さん、樅山智子さんとホールの八坂千景プロデューサーも同席。30年前に結成された会で、大分相撲甚句会とJACSHAが交互に相撲甚句を歌い交換。と同時に、大相撲の今場所について色々話題がはずむ。将来的に大分相撲甚句会とジュニアオーケストラのコラボとかやっても面白いかも。

 

午後、大分県立美術館3階アトリウムで、水無月(ヴァイオリンの筌口和実さん、チェロの河野里菜さん、箏の齋藤雅さんのトリオ)のコンサートを聴く。22日のコンサートでご一緒する筌口さんが出演するので聴きに来たが、邦楽器の箏と西洋弦楽器のヴァイオリンとチェロによるトリオがサウンドとしても良く、河野さんの編曲も効果的で、3人の若い演奏家のフレッシュさも魅力を増し、非常に楽しめる演奏会であった。

 

午後は筌口さんとJACSHAで3時間強のリハーサル。最初の1時間は、筌口さんと鶴見さんで、鶴見作品を練り上げる。ヴァイオリンとピアノでの大作にじっくり取り組み格段に演奏がよくなった。次の1時間で樅山作品を、鶴見さん、筌口さん、野村で試奏し、八坂さんに観客参加のシーンをやってもらう。観客参加も伴う儀式のサウンドスケープが味わい深い。最後の1時間で、エンディングシーンの《はね太鼓》のリズムの確認とJACSHA作品《3声の相撲甚句インベンション》を実験。異なる楽器で異なる民謡が重なり合う面白さ。バラエティに富んだ面白いプログラムになってきた。

 

その後、さらにJACSHAの3人でオープニングの《一番太鼓》とエンディングをアレンジ。丸一日働き詰めで、さすがにヘトヘトだ。

 

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