久しぶりの自宅。洗濯したり、クリーニングに行ったり、布団を干したりと、この1ヶ月に全くできなかった家事をして過ごす。
自宅にいると、資料や本があるので、色々調べものもしやすい。「ネッテイ相撲」から気になっていた「練る」という言葉を、相撲関連の書籍で調べていく。平安時代の相撲節会の中にも、「練歩」、「練足」、「練合」という言葉を発見し、「練る」ということを考える。現代でも使う「練り歩く」という言葉にも、「練る」という言葉がついている。また、兵庫県の石上神社の「なまずおさえ神事」では、演者を「ネリ」と呼ぶらしいし、愛媛県には、「相撲練り」というのがあるらしい。「練り」を調べるだけで、結構、面白い。