新潟にきております。
笹山小学校にて、ワークショップ。来年には閉校になる全校児童５２人の小学校で、５、６年生と「しるきーも」から始まる「笹山小学校」の歌を作りました。「しるきーも」とは、地元の特産品の芋の名前です。こどもたちに、長調か短調かどっちがいいかを選んでもらうと、長調を選び、ハニホヘトイロの中から選んでもらった結果、ホ長調の曲になった。非常に跳躍の多い独特のメロディーができました。それを３、４年生も加わって、合奏アレンジし、最後には１、２年生も加わって全校で合奏しました。
午後は、ホールで、照明や映像のチェックをし、さらに大田智美さんとのリハーサル。新作「新潟組曲『水と土のこどもたち』」の演奏を、徐々に練り上げています。１曲目の「謎の多い自然」は、本当に謎めいた曲。２曲目の「チョチョズ」は、美しくいい感じのアンサンブルに仕上がっています。３曲目の「愉快な小熊さん」は、ホールでは響き過ぎるので、少しテンポを落として演奏するなど、調整して、楽しい感じに。４曲目の「蓮の成長」は即興パフォーマンスの要素が強いので、今日は練習せずに、５曲目の「福島潟大事件」、６曲目の「福島潟散歩」は、何度も演奏して、細部をチェックしていきました。
いよいよ明日が本番です。ワクワク、ドキドキです。
