本日は、京都市内では、「ニュイ・ブランシェ KYOTO 2012」を開催。１７の会場で、夜に現代アートを楽しむイベントが無料で行われておりまして、京都市とアンスティチュ・フランセ関西が主催。
http://www.nuitblanche.jp/
全部の会場をまわることはできませんが、マンガミュージアムと、アンスティテュ・フランセの２会場に足を運びまして、かなりの賑わい。フランスにいるのでは、と勘違いするような感じもあり。
で、マンガミュージアムでは、野外ステージで「セレノグラフィカ」というダンスデュオを見まして、
アンスティテュ・フランセでは「モノクローム・サーカス」＋ワークショップ参加者の建物全体で行われるダンスパフォーマンスを見ました。
開放的で風通しの良い場で鑑賞したことも含めて、どちらもとても良かった。特に、深夜１０時すぎに、たまたま来場してきた門川大作市長を、市長と気づかずに坂本公成くんがピコピコハンマーで叩いたシーンと、市長が叩き返すシーンも含めて、風通しが良かったです。文化予算にお金を出すだけでなく、実際に足を運んで観に来て、ハンマーで叩かれて笑っている市長がいるのは、悪くないです。少なくとも、文化にも教育に、資本主義的な競走ばかりを導入していく市長がいるよりは。
