「教育音楽」という雑誌に5年間連載した原稿を再構成した本が、音楽之友社から出ます。本文の原稿の校正を一通りやったので、今月は、ミニコラムと、「はじめに」と「おわりに」を書くことになります。小学校の授業などで、作曲をする様々なアイディアについての本になります。夏までにはできるはずです。
それにしても、本を随分出したものです。
1999年に、CD付の「路上日記」(ペヨトル工房)
2004年に、CD付の「即興演奏ってどうやるの」(あおぞら音楽社)(片岡祐介さんと共著)
2005年に、CDなしの「音・リズム・からだ」(民衆社)(鈴木潤さん、林加奈さんと共著)
2006年に、CDなしの「老人ホームに音楽がひびく」(晶文社)(大沢久子さんと共著)
2008年に、CD付の「音楽ってどうやるの」(あおぞら音楽社)(片岡祐介さんと共著)
2010年に、CDなし(音楽之友社)
ということで、6冊目です。
自分的には、
「路上日記」(1999)→「老人ホーム」(2006)は、ドキュメンタリー、ノンフィクションで
「即興演奏ってどうやるの」(2004)→「音楽ってどうやるの」(2008)は、片岡氏とのプラクティカルな音楽理論書で
「音・リズム・からだ」(2005)→今回の新刊(2010)は、指導者向けのハウトゥーもの
という流れで、とらえています。
ということで、今後は、色々レコーディングして、録音作品を発表していきたいと思っています。まず、島袋道浩くんからは、ピアノソロのアルバムをとリクエストがあり、しばてつさんからは、野村誠作曲作品集をとのリクエストがあります。まずは、この二つから取りかかりたいです。