エッセンに戻りました。
フォルクヴァンク音楽大学の作曲家の学生を対象にしたレクチャー。新作「アコーディオン協奏曲」について語るが、作曲家の方々の関心と今ひとつリンクする話題にならず、スコアを見ながら質問をいっぱいしてもらい、それに答えると、ハーモニーとか、非常に西洋的な切り口からの質問になり、それに答えていくが、初演していない作品について、音を聴いてもらわずにレクチャーをするのは難しいことでありました。
その後、オーケストラとの初合わせに。オケのメンバーは、譜読みが甘く、前半はボロボロで、途中からだんだん形が見え始めて、希望の光が見えてくるあたりまでのリハーサルでした。