ヒューとP−ブロッのコンサート。
3部構成のコンサートで、第2部は、ヒューのソロコンサートでした。ラブソングもあったりしたのですが、突然、P−ブロッの手伝いがいると本番中にステージに呼び出されたら、納豆を配られて、3楽章の納豆コンチェルトをやると言い出して、北大路魯山人の納豆の食べ方に従って、
第1楽章 305回かき混ぜる
第2楽章 醤油を入れて、119回混ぜる
第3楽章 食べる
という曲でした。お客さんによると、納豆をかきまぜている姿は、弦のボーイングのようでもあったとのこと。
ヒューの鍵ハモ四重奏曲「Britanny」は、今回は3楽章構成で、第2楽章の終わりに演奏しながら退場して、第3楽章は調光(+音響)室から演奏し、そこの窓から漏れる音を観客が聴くというスタイルでした。調光室で演奏したのは、ひょっとしたら初めてかもしれないなぁ。
昨日のヒューとは全く違った音楽家のヒューを楽しんでいただけたと思います。二日とも来た人は、全く違うヒューに、びっくりした、との感想もありました。