野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

もうすぐコラボ・シアター・フェスティバル


ぼくが実行委員をしているエイブルアート・オンステージのフェスティバルがあります。2005年、2006年と2度、このフェスティバルのディレクターをしたこともあります。以下、詳細です。

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障害のある人とアーティストによる舞台芸術フェスティバル、
エイブルアート・オンステージ コラボ・シアター・フェスティバル」のご案内です。

【Aプログラム】
〜表現ジャンル、障害、既成の概念を超えた新しい舞台〜
NPO法人ダンスボックス 循環プロジェクト
『≒2』(にあいこーるのじじょう)

日時:2008年12月12日(金)19:00★ / 13日(土)14:00
会場:明治安田生命 MY PLAZAホール(東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル4階)
★ポストパフォーマンストーク木佐貫邦子(舞踊家)×大谷燠(NPO法人ダンスボックス / 本作品統括)

【Bプログラム】
〜60歳以上の女性だからこそ圧倒的な説得力を持つ「本当の声と身体」〜
お遊び助っ人企画 すっごい演劇プロジェクト
『よろぼし』 近代能楽集「弱法師」
原作:三島由紀夫
構成・演出:倉品淳子(劇団山の手事情社

日時:2008年12月21日(日)18:00  / 22日(月)19:00 / 23日(火・祝)13:00★ ・19:00
会場:松陰コモンズ(東京都世田谷区世田谷4-14-3)
★ポストパフォーマンストーク:松井周(サンプル主宰、演出家・劇作家・俳優)×倉品淳子(本作品構成・演出)


A プログラムの「循環プロジェクト」は、ダンス(砂連尾理)・美術(川井ミカコ)・音楽(スカンク)それぞれ第一線で活躍するアーティストと、障害のある人がともに舞台表現をつくりあげるプロジェクトです。作品の質に徹底してこだわりながら、障害のある・ないという境界線を、舞台というつくり物の世界でどのように超えることができるかという点に挑戦した意欲的な作品です。

Bプログラムの「すっごい演劇プロジェクト」は、倉品淳子(劇団山の手事情社)による演出で、三島由紀夫の『弱法師』を読み解いた作品を上演します。築150年の歴史を持つ古民家「松陰コモンズ」を会場に選び、60歳以上の女性ばかりの俳優たちとともに、今も昔も変わらない「母親」という存在の悲しさを浮き彫りにします。

みなさまのご来場をお待ちしています。

□チケット料金 (日時指定・全席自由)
単券(プログラムA、B共通料金)
一般 前売・予約:1,800円 当日: 2,300円
割引 前売・予約:1,000円 当日: 1,500円

セット券(プログラムA+B)
一般 前売・予約:3,000円
割引 前売・予約:1,700円

・割引:ユース(25歳以下)、シニア(65歳以上)、障害のある方及び介助の方(1名)は割引料金の対象となります。
・障害のある方は障害者手帳を、その他の方は年齢を確認できるものをご持参ください。会場にて確認をさせていただく場合があります。

□お申し込み方法
事前申込が必要です。必要項目をご記入の上、eメールまたはFAXでお申し込みください。電話でもお申し込みいただけます。お申し込み受付後、振込先口座と金額をご連絡いたします。ご入金確認後入場券をお送りいたしますので当日ご持参ください。
1)お名前
2)ご住所 〒
3)電話番号
4)チケットの種別と枚数
車いすでのご来場、公演台本の貸出し、ポストパフォーマンストークでの手話通訳については、事前に事務局までお問い合わせください。


※「コラボ・シアター・フェスティバル」は、障害のある人とアーティストとのコラボレーションから、新しい舞台芸術作品を創造するプロジェクト「エイブルアート・オンステージ」の一環として開催するものです。

※ホームページもご参照ください。→http://www.ableart.org/AAonstage/2008fes.html

□主催
エイブル・アート・ジャパン
明治安田生命保険相互会社

□お問い合わせ・お申し込み
エイブル・アート・ジャパン事務局
TEL.03-3364-2140 FAX.03-3364-5602
info@ableart.org

http://www.ableart.org/

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