岐阜県の各務ケ原でのあいのてさん。
今尾まことさんのやってる竹竹バンブー隊との共演です。まことちゃんは、岐阜でガムラングループ「スカルムラティ」をやってて（昨年の夏、滋賀でガムランピクニックでご一緒しました）、ロックバンド「公園」でドラムをやっていて（３月に、名古屋で鍵ハモ＋ピアノのソロでご一緒しました）、竹竹バンブー隊では、竹の創作楽器をやっていて、こちらでも、ご一緒することになりました。
あいのてさん的には、ライブの１曲目に「レッツゴーレジ袋」から始めるという曲順を初めてやってみました。これ、なかなか面白い。
最後に、竹竹バンブー隊とのセッションで、ピアノなど竹以外の楽器と即興をした時、あらためて竹楽器の音色のよさを感じました。竹楽器だけでやっている時には、同種の音色でそれはそれで面白いのですが、異質な音色と出会うことで、竹の音色の特色がより浮き立つ。これは発見でした。
亡きフィリピンの作曲家ホセ・マセダが、東南アジアの竹、そしてゴングの音楽に魅せられて様々な実験をしていたことを思い起こした。ガムランと竹とロックバンドが出会ったら、きっと素敵なんだろうなぁ。それぞれで出会った今尾まことの３つの音楽活動が、混在するしょうぎ作曲的な音楽が、何か岐阜から生まれてきそうな気がして、次は、それと共演したいと思う、そういう収穫のあるセッションだった。
