で、同じ美術館でムンク展をやっていたので、見てきました。
こういう著名な画家の作品を見る時に、ついつい先入観を持って見てしまうので、ぼくはそういう時に、
仮に、「これは、大学生の卒業制作展だ」と思って見てみたり、いくつかの嘘の仮定の上で見てみて、どう見えるか試してみます。そうしないと、最初から、これは評価の高い画家の素晴らしい絵だ、と色眼鏡で見ちゃうことがあるから。
で、卒業制作展だ、と思ってみたら、大したことない絵に見えたり、おおすごい才能の学生がいるな、って見えたり、その辺が面白い。そうやって見ていくと、自分が本当に気に入った絵が見つかったりして、うれしくなる。
ムンクの絵も楽譜として見て演奏したら、そうとう面白いことになりそうですね。
