アコーディオンの大田智美ちゃんと打ち合わせ。現在、ドイツのフォルクヴァンク音楽大学でソリストコース在学中の智美ちゃん。7月の試験をパスして、オーケストラとコンチェルトを演奏する次なる試験を受けられることになり、学校の予算でプロのオーケストラと共演する試験に臨むわけです。そして、その試験のためのアコーディオン協奏曲の作曲を、ぼくが引き受けることになりました。
演奏は来年の4月〜7月あたりになりそうとのこと。
曲の長さは20分以内。
大きな編成のオーケストラではなく、弦楽オーケストラとか、小さい編成にしたいとのこと。そうしないと、一度っきりの演奏ではもったいない、とのこと。
帰り道、弦楽オーケストラとアコーディオンという編成でのアイディアがいろいろ出てきて、頭の中で音楽が鳴り始めました。あと、オーケストラパートは、どんな編成でも演奏できるような曲(例えば、「てぬき」のような楽譜の書き方など)にしたら、オケは毎回違った編成で演奏できる曲になるなぁ。いろいろ、アイディアが膨らんで楽しいです。