美術家の島袋道浩の個展が今日から開催。
オープニングに行きました。イギリスでやった犬の水泳大会の作品、島袋自身が凧になって空を飛んでいる作品など、いろいろありました。蛸と凧は、どちらもタコと発音しますが、蛸は海に住み、凧は空にあがる。今回は、蛸はなく、凧です。
空は海で、海は空で。四角い壁に仕切られずに伸びていく。
画廊という四角いホワイトキューブの空間の中にいても、島袋の世界が、狭いところに閉じ込められたような閉塞感はなく、彼の世界が拡がっていた。オープニングに集まっている人々が、いろいろ語り合っていたり、ごちゃごちゃ交流している雰囲気までを含めて、今日の場は良いインスタレーションでした。
打ち上げでは、中ザワヒデキさん、木方幹人さん、京都からやってきたヨロズさん、桃太郎研究家のマスターなど、色んな方々とお話ができました。