野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

今日も取手

ガールスカウトとのノイズワークショップ。女の子ばかりで声が高いのが特徴!11月19日が本番です。

間違えて見に来たお客さんのために、ウイリアムと野村で一人の観客のための超至近距離ライブもやりました。これも11月19日にやろうという話になった。

カタクラショッピングプラザ5階が、歯科検診のためにすごい数の子どもたち。そこで、突然、ゲリラライブもやりました。(山中カメラ+長津結一郎+野村誠)。ウイリアムが東京に戻ったので、野村がボイスに走りました。

本陣では、藤本由紀夫さんと三好隆子さんの展示。とてもいい感じです。

藤本由紀夫さんのパフォーマンスもありました。藤本さんは11月19日の「あーだ・こーだ・けーだパーティー」では、新作パフォーマンスと、一日だけの特別展示と、そして、8台のプリペアド・鍵盤ハーモニカを持って現れます。皆さん、お見逃しなく。

11月19日は、取手市立福祉会館という建物で「あーだ・こーだ・けーだ」の1日イベントをやり、ヤノベケンジさん、藤本由紀夫さんをはじめ、TAP関係のア−ティストが勢ぞろいする大イベントです。福祉会館に行って、これは、福祉会館というロケーションをそのまま利用して、イベントをやろうと思いつきました。ワークショップなども、「民謡研究会」、「工芸クラブ」などのような名称をつけて、できるだけ福祉会館の平常の(公民館のような)使われ方で、非日常な演出はしないでおこうと思います。現代アートのコンテクストでいけば、福祉会館らしくなればなるほど、そちらが非日常ですから。

利根川の土手で行われている産業祭りの会場を演奏して練り歩いたら、露天のおっちゃん、バナナチョコをみんなにくれた!

途中、犬やカマキリとのミニセッションもあり。

玄関コンサートやりました。浦田さんは「あなたのおうちにまいります」という旗を持って、街中を歩いていました。家の主を外に出して、よそ者である我々が家の玄関を占拠して演奏するのですが、玄関という場所は、意外に外から見えにくいので、時々、玄関から外に出たり、中に入ったりして演奏しました。終わった後に、家の主に、「どうぞお入りください」とぼくらが言うのが、とても不思議。その後、ピアノでスタッフの長津くんがショパンと図形楽譜を交互に演奏しました。

山中カメラ作詞作曲のマルトノ音頭ができあがり、オンドマルトノ奏者の久保智子さんともお電話でお話しました。3種類のスピーカーを全部持ってきてくれるそうです。

宮田篤さんとの絵画制作は進行中。

コラボちゃん、顔もできあがりました。身長2メートル、3頭身。11月19日には、福祉会館に登場です!

明け方まで、あーだ・こーだと喋っていました。