取手の生活スタート。
取手アートプロジェクト(略してTAP)のための映像撮影。久しぶりに野村幸弘さんと再会。
取手市内の3箇所で撮影。
競輪場でロケしました。こちらが鍵ハモを吹き始めたら、たまたま競輪選手4人がグランドに出てきて、準備を始めて、そのまま練習が始まり、音楽とのシンクロがいっぱい起こる時間が流れました。
自転車の走る音が、あんなに面白いなんて!
幸弘さんが最近読んだ脳科学の本に、「偶有性」という言葉があるとのこと。「ランダム」でも「法則性」でもない、偶然に起こったことが必然に感じる、そこに脳は快楽を覚える。
ということで、今日の競輪場での音楽は、「偶然性の音楽」ではなく「偶有性の音楽」と呼ぶべき、と幸弘さん。