ホエールトーン・オペラ全幕上演の世界初演は、いよいよ今度の日曜日。今日は、第１幕のリハーサル。箏の菊地奈緒子さん、エレクトロニクスの有馬純寿さんも今日から合流。第１幕の曲を全部リハーサルし、最後には一応通し稽古をした。第１幕のコンセプトはバンドなので、全部の楽器をＰＡすることにした。また、劇っぽくするのではなく、ヴォーカルの人がＭＣでストーリーを伝えていく形。第２幕は、合唱＋独唱だし、形式としては、オラトリオだね、とピート。
夜は、ワークショップメンバーとゲストミュージシャン合同で、４幕の最後のフィナーレを作ることに！第４幕のコンセプトはシンフォニー（交響曲）。この結婚式の曲は、第９の４楽章のイメージで、独唱、合唱つきのオーケストラ。ピートが、ベートーヴェンでも、それまでに出てきたテーマが回想されて全部出てくるし、１〜４幕に出てきた様々なフレーズを紡いで一つのテーマを作ろうということになった。そうやって、１〜４幕の曲をつなぎ合わせて、テーマができた。これに結婚式をイメージした歌詞をのせ、新しい歌にして、歌でのヴァージョンとインストでのバージョンを作った。明日は、これをさらに進めて、もっともっとすごいフィナーレにしたい。
えずこウィンドの有志が、吹奏楽の曲のリハーサルを、ワークショップの時間に平行してやっている。前回ぼくが２幕に出てきたフレーズを紡いで書いた曲を、４幕のフィナーレに加え、それに合わせて、さらに、ワークショップグループやプロミュージシャンも音やパフォーマンスを加えていこう。
今日は朝から晩まで、よく働きました。本番に向けて、いい感じです。
