菊地奈緒子さんと市川慎さんによる１７絃デュオ「つみき」の録音を久しぶりに聴いて、あまりにカッコイイので感激して、２８日のコンサートが楽しみになった。ロックのギターのようなエネルギッシュな演奏、優しい表情もいいし、沢井門下らしい音の肌触りもいいし、とにかく、すごく良かった。これから２年経った今、二人は演奏家としてもっと成熟しているわけだから、演奏を聴くのがすごく楽しみになった。
マルガサリと「桃太郎」の練習。昨年初演した第４場をやってみて驚いた。「さあトーマス」のあの混沌とした中での即興合戦を経験した後、普通に楽器を並べて即興的に演奏してみると、マルガサリのレベルが圧倒的に上がっていることに気づく。舞踊の佐久間新くんなどは、明らかに一回り大きく見えたし、存在感が違う。オーラが違う。昨年の演奏よりも数段上のレベルに到達している。中川真も、佐久間新も、マルガサリも、ゆっくりゆっくり、しかし、着実に前進している。こうした人たちと一緒に仕事ができることは幸せだなぁ。
今日は、カイロプラクティックに行ったので、体も気持ちいいし、いい感じ。
