野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョグジャの作曲家Hadi Susanto

ジョグジャの芸大大学院で作曲を教えているHadi Susantoが訪ねて来た。ハディは、実は、ぼくの生徒だった人だ。中川真さんとぼくで、2002年に芸大大学院で1週間の集中講義をした。当時、ハディは既に芸大の先生だったが、芸大が大学院のコースを作ったばか…

マレーシアにまた行くかも

本日は、初のネットカフェへ。 マレーシアからは、ロスが、大学の同僚にぼくのスコアなどを見せたらしく、一気に話が進んで、クアラルンプールに作曲の講義に来ないか、野村誠作曲「ごんべえさん」を7月のマレーシア作曲家シリーズで演奏したい、スレンドロ…

芸大の学生の発表会

芸大で、学生の発表会があるので、見に行った。ジャワ舞踊や、バリ舞踊などの伝統芸能に基づくものは、歴史を経てきた重みがあってクオリティが高いが、逆に、コンテンポラリーなものは、全然革新的ではなく、何かの物真似、みたいなものだったりして、どう…

太鼓でピアノの練習

ピアノの修行のためにインドネシアに来た、と宣言したので、ピアノの練習をする。と言っても、家にはピアノはなく、ガムランの楽器がある。そこで、ガムランの楽器でピアノの練習をしようと考える。今日は、太鼓でピアノの練習をすることに。ピアノの鍵盤を…

芸大生の音楽劇

芸大のピアノが使えないかの交渉に行ったり、生活に必要なものを入手したりした後、芸大に戻り、留学中のダンス学生3人(日本+オーストラリア+パプア)の本番前のリハーサルを見学。ジャワ舞踊のエッセンスをいれたコンテンポラリー作品。これは、異文化…

パルチアント現る

インドネシア芸大ジョグジャ校に足を運ぶ。すると、中学校の音楽教師のパルチアントと偶然出会ってしまう。彼は、1996年のガムラン+児童合唱の「踊れ!ベートーヴェン」に参加した中学校の音楽教師。彼の中学校に是非来て欲しい、と前々から言われていた…

これからジョグジャです

マレーシア恐れ入りました。 クアラルンプール中央駅から空港への電車があるのですが、なんと中央駅で、マレーシア航空のチェックインができて、しかも荷物もそこで預けることができる。なんと、便利なことか。こんなサービス初めてです。びっくりしました。…

鍵盤ハーモニカを削る

昨日、ジョグジャに着き、まずは、鍵盤ハーモニカのリードを削り、スレンドロ、ペロッグというインドネシアの音階の鍵盤ハーモニカをつくるべく、調律開始。これは、あまり急激に削ったり、無理をすると、リードが折れ曲がったり変形して、使い物にならなく…