本日は、オハイエ音楽隊との6回目のワークショップ。過去の5回のワークショップを踏まえて、野村が新曲《それぞれのオハイエ》を作曲し、既に楽譜は送ってある。だから、今日は新曲の初練習。どんな音になるかドキドキ。
野村誠作曲 《それぞれのオハイエ》
1 オハイエ聖歌
2 ウクレレ優しく歩く
3 ぷっぷー
4 なわとびーと
5 なんでも好き!
オハイエ音楽隊には、40名ほどのメンバーがいて、10名ほどの指導者の先生がいる。1曲目の《オハイエ聖歌》は歌詞に「オハイエ」しか出てこない4声のアカペラ合唱。体に覚え込ませていくと、どんどんできるようになるので、初回でこれだけできれば十分。
2曲目の《ウクレレ優しく歩く》は、太鼓や鳴り物はお休みで、鍵盤楽器を中心とした曲。テンポがゆっくりの味わい深い曲だが、楽譜配っただけでいきなりできるかなぁ、と思ったが、譜面に慣れている人もいて、初見で弾ける子もいるし、不慣れな人にも先生方が教えてくれるので、なんとなく練習しているうちに、曲になってくる。15年間続けているだけあるなぁ、と感心する。
4曲目の《なわとびーと》では、メンバーチェンジで、今度は太鼓や鳴り物だけ。なわとびも試してみたが楽しい。
休憩の後は、5曲目の全員でやる《なんでも好き!》をみっちり練習。この曲は、全員でやったり、パンフルートとハンドベルだけになったり、キーボードだけになったり、ラップがあったり、歌があったり、木琴のアドリブがあったり、ドラムソロがあったり、と構成がそこそこ複雑なのだけど、最後には通り、11月の本番に向けて、今日はここまでできれば十分で、既にそれぞれの個性が光っていて良い。
先生方+事務局との打ち合わせの後、熊本市現代美術館のアートラボマーケットで明日まで開催の『帰ってきた!石垣プロジェクト』を覗きに行く。担当学芸員の里村真理さんは、現場でも参加者の皆さんとの対応に文字通り走り回っていて、毎日帰って来るとヘトヘトであるのも納得。工作を楽しんでから帰宅。ちなみにプロジェクトの紹介記事がアートスケープでも紹介されている。