野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

春日めぐり/パレットでのワークショップ/音まち

春日市ふれあい文化センターの樋口さん、宮田さんとの春日巡り。今朝は、まず春日神社へ。婿押し祭りが行われる池も見に行く。

 

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白水大池公園にも行ってみた。本当に大きな池だ。飛行機がターンするのも、よく見える。新幹線車両基地を見るべく、近くの公園に行くと、そこも遺跡だった。春日市内は、あちこちが遺跡。大土居水城跡にも行った。これは664年に唐や新羅から太宰府への侵攻を防ぐための防衛線として築かれたらしい。春日は新興住宅地のように見えるのに、やたらに歴史が古い。でこぼこ公園にも行ってみた。

 

午後は、福祉ぱれっと館でのワークショップ。50人近い方々が集まってくださる。今日も《春日の50の物語》から次々に演奏。まずは、《婿押し祭り》を演奏し、この曲に合わせて、「よいしょー、せーの」の掛け声をしてもらう。

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続いて、《白水大池公園》を演奏すると、こんなにリズムの取りにくい曲なのに、手拍子したり、体を揺する人も現れる。そのまま手拍子セッションになり、楽器を配ってセッション。

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続いて、《ほのぼの広場》に合わせて楽器をやってもらうと、ちゃんと曲の雰囲気に合わせてリズムが変わる。じゃあ、渋い静かな曲だとどうなる?と思って《紅葉ヶ丘》を演奏するが、それでも見事に合わせてくる。では7拍子の《天田公園》だったらどうか、と演奏すると、ちゃんと曲調にあったリズムで応えてくる。《春日西小学校で長縄跳び》も大丈夫。最後は、《星空》を静かに演奏して終わった。

 

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夜は、音まち事務局とのオンライン会議。千住だじゃれ音楽祭の秋〜冬のスケジュールやプログラムを調整。次年度に向けても色々話す。