山形入り。山形ビエンナーレ。さっそく展示を見る。荒井良二の「山のヨーナ」が、舞台装置のような、展覧会のような、演劇のような、インスタレーションのような、音楽のような、そこにクリエイティヴィティが溢れているような、完成していないような、観客も参加できるような、自由な空間。触発されて、何かをつくりたい気持ちにさせられるような。
荒井さんのインタビューを見学後、ミロコマチコさんの動物の中に入っていくような展示だったり、大原大次郎さんの文字の化けていく展示だったり、spoken words projectの夜子のダンスだったり、民芸品のこけしやダルマがプロジェクションマッピングになったり、テクノロジーと交差したり、いろいろ楽しいのです。
夜は、山形ドキュメンタリー映画祭とのコラボ企画の映画「ドンキーホーテ」上映会。ロバと旅する９０分の後、高校生と荒井良二のトーク。その後、山伏、デザイナー、美術家、絵本作家、音楽家などなど、交流しての台湾料理夕食会が深夜までつづく。
