野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

小学校の音楽会見学

香港での滞在も5週間がすぎ、残り8週間弱。本日は、ようやく靴を買いました。日本で履いている靴は、どれも香港の気候に合いそうにないので、持って来ませんでした。下駄とサンダルとクロックスで一ヶ月過ごしました。本日は、通気性の良い完全に夏用の靴をゲットできました。その後、書店でCecilia Lindqvist著「古琴」(中国語訳)を購入しました。CD付で、漢字とイラストでなんとなく内容は理解できそうだったので。

午後は、i-dArtのスタッフの娘さんの学校に行き、音楽発表会を鑑賞しました。

小学校の講堂で。子どもの演奏は、吹奏楽団、打楽器アンサンブル、弦楽合奏、合唱、管弦楽団、ゲストの音楽家は、ピアノの弾き語り、卒業生の音大生二人によるチェロとピアノ。友人の娘さんは、合唱に出演。子どもたちが、司会のようなコントのようなことを時々はさみつつ進行。

その後、発表会を終えた娘さんは、ぼくを見つけるなり「マコトさん」と言って手をつないで、歩き出す。格好の遊び相手と思われている。今日は彼女と遊ぶという任務のために、お宅にお邪魔し、ゲームをし、色々遊び続け、危うく帰れなくなりかける。

帰ると、ディックから、今朝のディックのアートクラスの映像が送られてきた。昨日、音で遊んだ名残で、今日も筆や画材で音を出して遊んでいる様子。昨日のことが今日に続いているのは、嬉しい。