チェロ協奏曲「ミワモキホアプポグンカマネ」の第１楽章「ミワモキホ」を、そろそろ書き上げたいのですが、方向性が定まらず、昨日から、少し停滞しておりました。
それで、今日は一日家に籠って、いろいろ古今東西のチェロ音楽を聴いたり、ワークショップの動画を見たり、譜面を細かく書いたり、色々スケッチして、作業をしてどんどん進むはずでしたが、相変わらず、停滞ムード。こういう時は、一気に作業せずに、いろいろ気分転換をしますが、なんだか本当に面白い音楽になるのだろうか、と自問自答してしまうと、ダメです。だんだん迷宮入りしそうです。ただ、まだまだ時間があるので、余裕なのですが。しかし、これではいけないと思い、作曲しようと思う気持ちを忘れて、無心でピアノを弾いたり、口ずさんでして、とにかく目一杯演奏していたら、急に音楽が帰ってきました。突然、風景が開けました。
ということで、方針が決まったので、譜面を書き始めました。間もなく１楽章は完成します。しかし、ルー・ハリソンのチェロとハープのための組曲は、名曲です。ルー・ハリソンは、この曲の委嘱を受けていたことを忘れていたそうで、リマインドされた時に、しまったと思い出し、結構、短期間で作曲したのだそうです。
