野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

ジョグジャ最終日

朝、起きる。少し熱が下がって、体調まし。ウイヤンタリさんのお母さんが訪ねてくる。「これ、お母さんからお土産」と言って、テンペを下さる。ありがたい。ジャワのお母さんとしばらくお喋りをする。

ガンサデワのヘルマンが非常に可愛らしい女性を連れて現れる。かわいい女性は奥さんらしい。お土産を持って挨拶に来てくれる。またジョグジャに来たい。

荷造りを済ませて、出発直前に、ダンサー/振付家のウッティさんが訪ねてくる。昨年、「釜ヶ崎オ!ペラ2」でも大活躍してくれた。お土産を持っての挨拶。小日山さんが自己紹介をすると、「あなたは、もうジョグジャでは有名人よ。あなたのことは、みんな知っている」とウッティさん。釜ヶ崎でやりたいアイディアなどを語っていく。

ヤニさん、イブに見送られ、タクシーで空港へ。東京へ向かう小日山さんは別便なので、ジョグジャでお別れ。

体調は芳しくないようで、かなり重ね着していても寒気がして、これはまずい。飛行機の中でも最大限重ね着をして、ブランケットをもらう。バリの空港に着いて、国際線乗り場への異常に長い連絡通路を歩いて移動したら、汗が出て来て、急に食欲が出て来た。この連絡通路は、エアコンが効いていない外で、そこを歩いたことで、何か身体のスイッチが入ったのか。

バリの空港で出国手続き後、汁麺を食べて、身体が内から暖まり、そのまま飛行機で熟睡して、大阪へ。いよいよ2017年の日本が始まる。