野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

整体かれんだー

APIの調査報告(2013年のインドネシアとタイでの「原発」をテーマにした共同作曲プロジェクト)が出版されるので、その構成が来まして、添削して送り返しました。1年以上前に書いた文章ですが、勢いがあるので、これの日本語訳をするとか、この内容のレクチャーもしてみたい、と思いました。

本日、買い物に出かけまして、色々不足していた冬服を買いました。しかし、偶々、「整体かれんだー」という本を見つけまして、これが季節に合わせての整体が書いてある優れもので、早速購入し、実践。身体が軽くなり、視界がくっきりして驚きました。この本は、相当お薦めです。



先月の「相撲セミナー」で、46歳11ヶ月まで現役で相撲を取り続けた一ノ矢さんのお話をお伺いしましたが、40代で体力が衰えてきたり、怪我をする中で現役を継続するというのは、それなりに工夫が必要になると思うのです。工夫するのが喜びにならないと、工夫は苦痛になり、引退が早まるのだと思います。

ぼくも、20代の頃に比べると、体力や記憶力は衰えているかもしれません。20代の頃は、整理整頓などしなくても、混沌となっている部屋のどこに何があるかを全て記憶していましたし、ノートをとらなくても、何でも覚えていました。しかし、40代になると、整理整頓をしないと混乱しますし、ノートをとらないと忘れます。おかげで、20代の頃よりも整理整頓が楽しくなり、ノートをとることも喜びになりました。

20代の頃は今よりも仕事の量が少なかったし、食事や睡眠がメチャクチャでも平気でした。今は、仕事の量も増えているし、身体も頭も最大限に力を発揮できるようにして、仕事に臨みたいので、仕事の中心が体調管理になってきています。そうやって工夫していくと、身体が20代の頃よりも身軽になったり、楽器を上手に弾けるようになったり、疲れなくなったりして、まだまだ現役でやれそうだ、という気持ちになれます。

一ノ矢さんに励まされながら、相変わらず四股トレを続けています。