本日は、水曜日のガムランの日。
子どもガムランでは、兄弟喧嘩が始まりました。そこで、「けんか」という曲が生まれました。そして、喧嘩していたはずの兄弟が、お互いに笑いながら太鼓に駆け寄り演奏し、「けんか」は笑いを生み出す名曲になりました。
その後、「なかなおり」という曲も生まれました。「いっぱい喧嘩したから、いっぱい仲直りするんだ」と小２の兄。なるほど。
今、こうして作っている曲は、３つのことだけを決めています。
１）始まりの楽器とフレーズ
２）曲の終わり方
３）タイトル
この３つを決める作曲が、徐々に定着してきており、子ども達も共同作曲に積極的に参加します。
その後、大人ガムラン。子どもガムランでやった「けんか」、「なかなおり」を、大人ガムランでもやってみました。その後、簡単なルールでの１０分間の即興演奏をしました。これが、非常に展開の多い劇的な曲になりました。参加者の一人が、声を出すのが好きということなので、次の曲は、本日の生活での愚痴を声に出しながら即興演奏をすることに。語りものは、全然テイストが違ってきて、新傾向でした。各自がそれぞれ抱えている日常から、こうして音楽の場に集まっていることが体感できました。
