バンコクにアノタイという現代音楽の作曲家がいる。彼女は優れたピアニストでもある。彼女はシラパコーン大学で作曲を教えていたのだが、来年から開校になる新しい音楽大学の副学長になった。アノタイと会うのも、６年ぶり。
その音楽大学のできる地域は、貧困層のエリアで、そこに西洋音楽ベースの音大ができる。そのギャップを埋めるべく、彼女は地元の子どもを招いて、合唱団をつくり、歌を作ったり、人形を作ったりして、交流を始めている。
今日はワークショップに呼ばれて、６０人の子どもと交流したが、日本の小学生をイメージして行ったら、あまりの元気さに圧倒された。タイの子どもたちは、本当に元気いっぱいだ。
