野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

選挙について語り合う

振付家/ダンサーの砂連尾理さんが、衆議院選挙を前に、ちゃんと語り合いたい、と連絡があり、3時間ほど語り合いました。昨夜も、我が隣人で木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一くんとも、衆議院選挙について語り合いました。色々、語り合ったんで、こちらも高揚してるんで、以下、ぼくの独り言を書きます。

選挙に向けて、こうやって語り合う時間は、本当に大切だなぁ、と思いました。政治の主役は、ぼくたち国民のはずです。政治家達に任せていては、この国は本当にメチャクチャになってしまう。戦争も避けたいし、さらなる原発事故も避けたい。そのためにも、ぼくたち国民が、政治に関心を示すこと。外交にしろ、経済にしろ、どの選択がベストなのか、素人には難しくて、簡単に判断できない。だから、専門の政治家に任せておいて、自分達は考えないでおこう、っていうのは、ダメだと思うのです。政治家達だって、ぼくらと大差はないはずです。総理大臣だって、総理大臣を初めてやったりしてるし、政党を立ち上げた人だって、初めて政党を作ったり、みんな素人に毛が生えたようなものなんだと思う。

で、そうした政治家に対して、ちょっとでも失敗したら、あいつはダメだ、と引きずり降ろして、新しい完璧なリーダーを求めたって、いつまで経っても、そんなのは見つからない。だって、みんな素人みたいなもんだ。でも、そんな素人みたいな政治家と、我々政治に素人な国民が一緒になって日本の未来を考えて作っていかなくって、どうやって、この国を沈没させずにすみますか?

もはや、あんな政治家達だけに任せておいたら、どうにもならないところまで来てるの!なのに、発言力の強いリーダー政治家に任せて、ぼくたち着いて行きます、じゃあ、全滅です。全員参加でいかないと、どうにもならないと思うのです。

だから、選挙に行く前に、素人なりに、思う存分考えて、話し合って、ぼくらの立場で発信していこうよ。嘆いているんじゃなくって、憂いているんじゃなくって、ぼくらが、選挙までの残りの10日間、本気で日本の未来を語り合い、自分達のできる等身大のことをして、その上で選挙に行くんだ。そうして、ぼくら一人一人が国を作っていくんだ。それしかない。そう思って、ぼくも自分の等身大でできることを、していこうと思います。

まずは、自分のできることから

脱原発→脱げんぱつ→脱げんパンツ→脱げパンツ

ということで、ふんどし生活への移行をさらに加速させるべく、引き出しのパンツの3分の2を雑巾にしました。あと、一息です。