今年度4回目の特別講義。こども芸術学科にて。
本日はイギリスの音楽教育やコミュニティ・ミュージックの話をしました。しかし、イギリスの音楽教育で行われている手法について、ぼくが批判的なのです。こんな風にワークショップの導入に「手拍子まわし」のゲームをして、そこには、1)聴くこと、2)他人と合わせること、など、確かにアンサンブルの基本になることが含まれているし、ゲームとしても十分楽しいけど、その後、全然関係ない活動にいっちゃうのが、腑に落ちないんですよ。ぼくだったら、このゲームを発展させたりして、そこから音楽創作するけど、と言って、進めていくうちに、本当に面白く発展してしまうのでした。
ということで、イギリスの話をしているのに、結局、気がつくと野村の話になっていくのでした。ま、そのために呼ばれてるわけですし。