野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

フラミンゴの夢/ギャング/秋

ご近所バンド「かかのや」のリハーサルでした。

メンバーは、

川手直人さん(ギター)

片岡祐介さん(木琴)

野村誠(ピアノ)

やぶくみこさん(パーカッション)

全員、京都市左京区在住。徒歩10分圏内に住んでおり、徒歩10分圏内のZANPANOという素敵なカフェで10月28日にライブをするのです。

で、このバンドは、ある音楽的なコンセプトがあって集まったわけではなく、近所で気の合う音楽家が集まっただけなので、どういう音楽をするかが皆目見当がつかないところが面白いわけです。とりあえず集まってみて、何をしようか白紙の状態から始めると、意外な方向に進んでいきます。8月8日の初ライブでは、しょうぎ作曲で傑作ができた以外に、組曲「ライスフィールド」という曲を作ったり、川手さんと片岡さんのデュオでラップをやったりして、やっているぼく自身が、このユニット続けていくと、どうなっちゃうんだろう、とワクワクさせられました。

本日は、やぶさんの2006年に、劇団「たてよこ企画」のために作曲した「フラミンゴの夢」、片岡祐介さんが、2003年にP-ブロッのために作曲した「ギャング」を、かかのやバージョンにアレンジしてやってみました。面白いです。

あと、「越後獅子」をやってみようとしてみたり、「宇宙戦艦ヤマト」をやってみようとして、「ひょっこりひょうたん島」になってしまったりしているうちに、脱線していって、また、一曲レパートリーが増えました。

すっかり秋です。純粋に音楽と交流を楽しんでおります。