あいのてさん（野村誠＋尾引浩志＋片岡祐介）で、愛知県の稲沢にてワークショップをしました。
１、２歳の子どもと親が楽器や音の出る物を手に集まっていて、自由に走り回っていたりするところでのワークショップ。
言葉で指示をしたり、ルールを決めたりすることには馴染まない年齢の子どもが多いので、かなり直接、音や場の空気に反応するようなセッションになります。結果、ディープなグルーヴのセッションになっていきます。
あいのてさん３人いると、３人が楽器をやって、子どもや親たちも自由にやっていて、なかなか良い音楽になるのですが、これがもし、野村１人だったら、どうでしょう？そんなことを考えました。あいのてさん３人に比べると、二人分足りないので、それを一人でやろうとするでしょう。そうすると、ピアノで弾いている簡単なフレーズを、誰かやってくれそうなお母さんに、お願いして、
「すみませんが、このリズムで繰り返して、弾いてみて下さい」
とやるかもしれません。ということで、今日の反省点は、もっと、ぼくの役割の部分も、その場にいるお母さん達などにやってもらっても良かったかなぁ、ということでした。
次、こういう機会があったら、自分達の仕事を、もっと振ってしまおう。
