野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

インドネシア語学習ソング10

インドネシアの現代音楽の作曲家Slamet Sjukurの文章を読んでいます。その中から印象的な部分を抜粋して、インドネシア語学習ソング10を久しぶりに作りました。

Antara musik, tari dan seni lukis tidak satupun yang lebih penting terhadap lainnya
Keluar masuknya pemain musik di punggung dirancang menyatu dengan koreografi
Para penarinya menari di antara pemain-pemain musik yang ditebar sedemikian rupa
Pelukisnya mengerjakan lukisannya selama pementasan berlangsung
Ada interaksi

という歌詞で、意味は、ぼくが理解する限りでは、こんな意味です。

音楽、ダンス、絵画の間で、どれか一つが他より大切だったりはしない。
楽家がステージの出入りも、振付と一体化するようにデザインした。
形を成すように散らばって配置されて演奏する音楽家達の間で、ダンサー達が踊る。
画家は、パフォーマンスが進行する間、絵を描き続ける。
相互作用がある。

ぼくがやっている「門限ズ」のような交差ジャンルなパフォーマンスを、Slametもやっていたことがイメージできます。