野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

らくがっき

えずこホールでのらくがっき。滞在4日目。宮田篤くんは、昨夜、一気に漫画「腸々夫人」の第3話を書き上げたので、さっそく、読ませてもらう。面白いので、17日のえんそう快で、生演奏付きで、朗読しようと思う。

会場作りはさらに進展し、プロジェクターを設置し、漫画を投影したがら、宮田くんの朗読で、ぼくが鍵ハモ演奏したり、絵描き歌を描くのを映したり、ということを試す。いい感じ。プロジェクターは、アート屋台が制作したドームをホール内に設営してもらって、ドーム内に映写室を作ろうという構想が生まれる。それから、中庭のテーブルなどを移動して、ホール内にカフェコーナーもつくる。さらに、ソファーも移動。えんそう快ですから、快適な空間づくりを目指しています。

らくがっき帖のページ割についても、宮田くんと打ち合わせが進み、見通しが立つ(楽譜+歌詞、絵描き歌の図解、楽に楽器を演奏するアイディアで構成されます)。いい感じです。

そして、今日は、白石高校にワークショップに行き、ホルンのさっきょく歌ができました。さらには、ワークショップの日にちを間違えてきた小山さんと、桶胴太鼓のさっきょく歌をつくりました。

この2曲は、これまでの絵描き歌から、新境地に達した新作です。絵描き歌の世界も、なかなか奥が深くて楽しいです。

そして、ついに、会場内にこたつを設置し、ざぶとんも来て、みかんも来ました。そして、みかんに絵描き歌を描いています。

駄洒落から着想を得て作品を生み出す新進気鋭の美術家(漫画家でもある)宮田篤さんのブログはこちら(要チェック!)
http://ochakann.exblog.jp/