３月３１日に東京芸術劇場で行った公演「キーコレ」を再構成してつくる「キーコレ・リミックス」の１日目。
３月に参加した約３０人の子どものうちの２５人くらいが今日か明日のどちらかに参加。二日とも来る子どもが、その中の８割近くいる。何か春とは違った体験をしたいということで、３月の公演を客席で見ていた柏木陽さん（演出家／俳優）とワークショップを行うことに。
３曲用意したが、今日は１曲だけをやった。３曲とも、３月の公演の映像をコラージュして、つくった曲だが、映像は見せずに曲だけを聴かせてやる。
１）久しぶりに会う
２）柏木くんと出会う
３）高学年チームと低学年チームが今回は一つになっている
４）日比野克彦さんの作品である野外ステージで上演する
５）録音されている音楽に合わせる
など、前回とは勝手の違うことが色々で、子どもたちも戸惑ったりしながら、まだ作り始めくらいの段階で、お客さんの前に出て、それでも、なかなか頑張っていました。つくっていく過程の一部を、お客さんと体験するような感じでもあった。おんぶしながら口琴をやって、ずっこける、というシーンもあり。縄跳びをとぶ人と、なわなしで飛ぶ人がいるのも面白い。アルプス一万尺的な手遊びのリズム。最後に、みんなが鍵ハモホースでリコーダーを吹くのが、よい夏の夕方には、心地よい涼しさだった。こうしたものを、もっと時間があれば、いろいろ発展させたり、展開させたりできる、そういうシーンはいっぱいありました。その本番の映像を、柏木くんとぼくが持ち帰り、台本と楽譜にしてくる予定。明日は、それもやります。
