作曲家Michael Parsonsの"Echo Piece"の演奏を見に行きました。これは、高層ビル街で、金管楽器10数人が演奏し、ビルからのエコーを楽しむ音楽で、譜面を見ているわけでもないので、かなりアバウトに決まっている音楽なんだと思います。約1時間、演奏者とともに、高層ビルの中を散歩していき、通行人が不思議そうな顔ですれ違う。
もともと、フィンランドの峡谷で、打楽器でエコーを楽しむ作品の別バージョンをやろうと思ったそうですが、打楽器は都心では、全然エコーが弱く、金管楽器になったのだそうです。
演奏していた人の一人は、7月に、ロンドンで内橋和久さんや千野秀一さんと一緒にライブをするみたいで、世界は狭いです。