cocoroom主催、上田かなよさん司会進行の野村誠の旅する音楽「春夏秋冬」の１回目。第１部は、トークで、旅の話をするのですが、今日は、たまたま、小沼純一さんの本のタイトルに「旅する音楽家コリン・マクフィー」というフレーズがあったので、マクフィーの旅したバリの話から、インドネシアのジャワの話になりました。
そして、話の合間に、では、ここで一曲と上田さんに言われて、ピアノで即興演奏をするのです。トークには一切、画像や映像を使いませんでした。その分、イメージを言葉で伝えようとし、そして、それぞれの観客が聞いたイメージに合わせて、ぼくがピアノを弾くのです。
第２部は、ワークショップ。２０人ほどで、各自が音の出るものを持って来ているのです。参加者が面白い。大阪らしいので笑いのセンスもたっぷり。そして、ココルームの常連さんもいて、４歳から年配の方まで、ベース、ウクレレから、健康足踏みボードまで、様々な音の出る物もありました。
ジャカルタでやった伝言ゲームで言葉を変形して歌を作った思い出で、インドネシア語で伝言ゲームをしました。文章は、ブアット・リンカラン（輪になろう）、サヤスカアンダ（あなたが好き）、スングーヘバット（とってもスゴイ）でしたが、最後に出てきた文章は、アユスティノマニノ
このアユスティノマニノを出発点に、それを楽器でやってみました。なかなか楽しく面白く。
次回の夏は８月５日。今度は一体、どんな旅の話をして、どんな音楽をするのか、楽しみです。
