野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

第5音泉のイメージ

ホールに戻ると、ビデオテープを使ったダンスをやっていました。ビデオテープを使って踊るのって、楽しそう。ぼくがやりたい。悔しい。ここの住民が羨ましいです。こんな面白いこと、いろいろやらせてもらえて。監修とかやってるのも楽しいのですが、ぼくがビデオテープで遊びたい。ぼくがヤセイヌで踊りたい。それにしても、ビデオテープって、よく光ります。

第1音泉〜第4音泉を通してみました。
第2音泉と第3音泉の間に、しっかり区切りを作る方がいいかもしれません。緞帳を一度下ろしちゃってもいいのかも。
第3音泉の「タケヤブタ」チームのブタ達が観客を舞台に上げるのが上手になってきたのに、びっくりしました。このシーン、もっとカラフルになるといいな。「タケヤブタ」は、舞台上の台詞も、床に仕込んだマイクでPAしてあげた方がいいみたいで、そうすると断然見やすくなることが判明。「幻覚協奏曲」は、吹奏楽ソリスト吹奏楽と「ヤセイヌダンス」と、既に二つの関係があるので、これに藤さんのトークを重ねると要素が多すぎるように思いましたが、とにかく、11日に試してみましょう。
第4音泉は、「さばくの人」の曲をもっとコモノ音楽にする方がいいかな。Emのワルツ→ヘイノン・ノニノニ→パアテルルという流れは、非常に良かったです。

第5音泉についてのイメージとして、「アットホーム」、あちこちでワークショップ、歌を歌いたい、即興、などなど、いろいろ提案をいただきました。

それにしても、順調に4日間を過ごせました。小山田さんも言っていましたが、色々な舞台転換も初めての状態でしたが、怪我人も出なかったし事故もなかったので、本当に良かったです。明日は、稽古禁止の日です。リフレッシュできますように。皆さん、おつかれさまでした。
12日には、なんちゃって記者会見ワークショップやビデオ鑑賞など、やってみたいなぁ。